第21章 奪われる自由、歪んだ執着 ※※
荼毘は静かにベッドにを下ろした。
かすかに息が荒い。
死「お前が吸わせたあの薬はな、最初は体が麻痺して自由が効かなくなる。だが暫くすると体が熱くなってくる。体は麻痺したまま、感覚が研ぎ澄まされる。つまりは…媚薬みたいな効果だ」
荼「んな都合のいいもんあるかよ」
死「これは特別にドクターに作ってもらったものだからな、市場には出回ってない。事前に血液を摂取しのDNAに特化して他の人には効かない仕様になってる」
死柄木はを見下ろしながら淡々と喋る。
そしてポケットから小さな瓶を取り出した。
死「さぁ、宴の始まりだ」
ニヤリ、不気味な笑みを浮かべた。
死「まずはそうだな、起こそう」
死柄木はの服を脱がしていく。
Tシャツを脱がせ、綺麗な白い肌がのぞく。
あっという間に下着姿にさせると、両腕を上げベッドの手錠にかける。
死「思った以上に唆るな…」
死柄木は馬乗りになってに口付けた。
舌を無理矢理ねじ込み、口内を蹂躙する。
苦しくなったはパチッ、と目を覚ました。
「っ!?っん…!んんっ!!」
頭上の手錠がカチャカチャと鳴る。
死「起きたか。気分はどうだ?せんせ」
目の前の状況が理解できない。
ここはどこ?拘束されてる?下着?死柄木?
「しが、らき…とむら…、っ」
死「これから俺たちと楽しい時間を過ごそうぜ」
死柄木は瓶に入っている液体を口に含み、再度口付けた。
「んんっ!?んっ…、ん」
温かい甘い液体が口の中に流れ込んでくる。
鼻をつままれ、息ができない。
苦しい。
苦しい。
は流し込まれた液体を飲み込むことしかできなかった。
ゴクン、と喉が鳴った後も死柄木は離れない。
「ん、んっ…っはぁ、んんっ」
やっと離れたと思ってもまた激しいキスが降り注いでくる。
次第に頭はくらくらと、体はジンジンとし始めてきた。