第21章 奪われる自由、歪んだ執着 ※※
ワープを抜けるとヴィラン連合のアジトに着いた。
荼「…奪ってきたぞ」
腕の中で目を閉じているを見て死柄木の口角は上がる。
荼「何する気だ」
死「大切にされて綺麗まっさらなお姫様を汚して、逃げられないように…縛り付けておくために…、カラダに刻み込む」
荼「……」
その目は荼毘すらも一瞬息が止まるような、そんな狂気に満ちていた。
死「あの薬吸わせたんだよな?」
荼「あぁ…絶対動けないっつってなかったか?こいつ動いたぞ?そのせいで爆豪とかいうガキ連れて来られな…」
死「が手に入りゃ何でもいい。あのガキはただのオマケだ。ついてくりゃラッキーくらいの」
さっきから荼毘が抱えているが熱い。
少し汗ばんできている。
心做しか息も上がっているような気がする。
死「…そろそろだな。こっちに連れてこい」
死柄木は歩き出し、ある部屋へと案内した。
荼「………」
そこには大きなベッドが1つあった。
そのベッドの頭上には手錠がついており、それから色々な器具。
使ったことはなくても、大人であればある程度それが何かわかるもの。
荼「拷問すんのか?」
死「拷問?いや逆さ。快楽に溺れてもらう。知ってるか…?苦しいなか与えられる快楽ってのは忘れられないらしいぜ」
荼「イカれてんなお前」
死「もちろん治癒個性も物にするためさ。わかるだろう?回復キャラっつーのはチームに絶対必要なんだよ。…お前も興味あるだろ?」
荼「…………」
死「ハッ、だろうな。…そこに寝かせろ」