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【ヒロアカ】愛と癒しの代償【R18】

第19章 変わらない日々、近付く影


死「あぁ…なんかスッキリした。点が線になった気がする。なんで世間にムカつくか、なんでお前が鬱陶しいか、わかった気がする」

その不気味な微笑みに緑谷は恐怖を覚えた。

死「全部だ」

緑「っ!!」

死「そっか、そうだよな。結局そこにたどり着くんだ…。ハハッ、何を考えていたんだろう俺は。あぁ…話せてよかった、ありがとう緑谷。俺は何ら曲がることはない」

緑谷に添えられている手がどんどん首を絞めていく。

死「っと…暴れるなよ。死にたいのか?」

緑「くっ……」

今にも声をあげそうな時、

麗「デク君…?」

麗日が戻ってきた。
緑谷の表情から、友達ではないことを察した麗日。

緑「な、なんでもないよ大丈夫!だから来ちゃダメ!」

死「連れがいたのか、ごめんごめん」

穏やかな笑みに戻りながら、死柄木は手を離した。
そして立ち去り際、背中越しに冷たく言い放つ。

死「追ってくるなよ」

緑「待て、死柄木弔」

麗日はその名前に驚く。

緑「オールフォーワンは何が目的なんだ?なぜちゃんを狙う?」

死「…知らないな。俺はただ、あの“綺麗”を壊したいだけだ。みんなが守ろうとする、あの光を。俺の手で、汚してやる。それより気をつけときな、次会うときは殺すと決めた時だろうから」

そう言い残して死柄木は人混みの中に消えていった。

死(正義とはどれだけ脆弱なものか、暴いてやろう。そして今日からそれを、信念と呼ぼう)

麗日はすぐに通報。
ショッピングモールは封鎖され、警察が動いたが、死柄木は発見されず。

緑谷は警察署へと連行され、塚内へ一部始終を話した。

塚「ありがとう緑谷くん」

緑谷が解放されたのは夜だった。
オールマイトも駆けつけ、塚内から内容を聞く。

オ「なんと…」

緑谷を無事に送り届けたあと、オールマイトと塚内はすぐに雄英へ。
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