第29章 川品中央総合病院
安室「女好きとか、恋愛対象とかそう言う意味じゃなくて。
もし椛さんと松田、二人が隣同士で爆弾解体してたら、アイツ、勝手に椛さんの事、仲間と言うかライバル意識と言うか、対抗心みたいなの勝手に一人で燃やしてそうで…
くっくっくっくっ…w」
自分で想像した脳内の映像にウケているかのか、一人で小さく笑い始めた。
彼の言葉に、今まで耳にしてきた松田の情報をかき集める。
椛「私はボクシングは出来ないし、爆弾の解体も、どう考えてもプロには勝てる気しないし…
松田君に目つけられても、全くやり合える気がしないですけど…」
安室「あははっ!
松田は喧嘩っ早いけど、女性に手を出したりはしないよ。
けど、気が強い女性に弱いから、口だったら絶対椛さんが勝つよw」
椛「気が強い?
私、気が強いの?」
安室「普段の話し方は柔らかいけど、弱くはないでしょう?
さっき話に出た、萩原の姉さんも気が強い女性だった。
まぁ、今もそうだろうが…」
椛「萩原君のお姉さん?」
安室「松田の初恋の相手だった。」
椛「ほぉ!!
なんか青春を感じますね!!」
急に始まった恋バナに、思わずテンションが上がる椛。