第25章 コンフィデンシャルのその先に
降谷「はぁ…そうだよな。
そうだった。
『椛さん』はそういう人だった……」
彼女の様子を受けて、降谷は小声で何かぶつぶつ言ってる。
椛「?
何??
聞き取れなかった。」
降谷「いや、今回は俺も行き届かなかった。
けど、今から話す話をよく聞いてくれ。」
彼女の両肩に手を乗せ、2人は向き合う。
そして降谷は目線を彼女の高さに合わせた。
椛「うん??」
降谷「これからは、なるべく俺を頼って欲しい。
あぁ、君が一人でこなせる事も分かってるけど。
頼ってもらえた方が、俺は嬉しいし安心するんだ。」
椛「うん?
そっか。分かった。
私は零を悲しませたのね。
ごめんなさい。
これからは頼るようにするね♪」
降谷の話を受け入れると、微笑みを彼に向けた。
降谷「あぁ、そうしてくれると助かる。」
彼女のこの一言を聞いて、ひとまず安心する降谷。
だが今後も、この似た様なやり取りが何度も何度も、そしてこの先何年も続く事になるとは…
この時の降谷はまだ知る由もない。。。