第25章 コンフィデンシャルのその先に
椛「さっき起きて計った時は37.5分まで下がってたから、もう大分落ち着いてきたよ。」
降谷「そうか、流石回復が早いな。
食事は?してるのか?」
熱が下がってきている事を聞いて、一先ず安心したのか、重なっていた額が離れる。
椛「ずっと寝てたからお腹空かなくて。
フルーツは食べてるけど、ご飯的なのは一緒にランチしてから取ってないよ。
けど、熱引いたらお腹空いてきたから、今日の夕飯は食べようと思ってる所。
零は?
お腹空いてる?」
彼の手を引きながら、リビングに移動しつつ会話を続ける。
降谷「あぁ、普通に食べられるよ。
椛も食べれそうなら、一度顔を見た後に食材の買い出しに行こうと思っていたんだ。
ここで一緒に食べてもいいかい?」
椛「うん、もちろんだよ。
買い出しは朝してきたから、食材は家にあるから大丈夫だよ。
ご飯炊けばすぐ食べれるよ。」
『買い出し』と言う言葉を聞いて、降谷の顔が曇る。
降谷「…熱がある中、君は買い出しに行ったのか?」
椛「うん?
朝方も熱のピークは過ぎてたし。
その時フルーツ食べたかったし。
行ってきたよ♪」
彼女の話を聞いて、盛大に大きくため息をつく降谷。