第25章 コンフィデンシャルのその先に
降谷「じゃあ、行ってくる。」
部屋を出て行く彼に、力なく手を振る。
玄関の扉が閉まる音がすると、うとうとと再び眠気が襲ってきていて、昨日から沢山寝てるのに…
まだまだ余裕で寝れそうだ。
しかし、着替えずに洋服のまま寝てしまう事は、出来れば避けたい。
このままだともう本気寝をしてしまうと思い、一度重たい腰を上げて起き上がり、そのままシャワーを軽く浴びて、化粧を落とす。
寝巻に着替えて、水差しをベット脇に用意した。
体温計で熱を計ると39.5分だった。
椛(熱出すの数年振りぐらいだったけど…
流石にこの感じ、38度は超えてると思ったけど…
思ったより上がってきてるな…)
脚の傷口は触らなくも、かなり熱を持っている事が分かる。
体温が上がって来てるせいか、傷口とは別に全身の関節も痛む。
いつもよりかなり重たく感じる身体をベットに沈めると、襲ってくる睡魔にそのまま身を委ねる。
そして椛はそのまま眠りについた。