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ゼロの協力者 【名探偵コナン】

第25章 コンフィデンシャルのその先に


椛「安室さん、そんな迎えに来て頂いて、ご馳走にもなって悪いですよ…
私も払います。」

安室「いえいえ、ここは椛さんの退院祝いなんですから。
気にしないでください。」

そんな爽やかな笑顔で。
どこまでスマートなんだこの人は。

椛「…ではお言葉に甘えて。
ご馳走様です。
ありがとうございます。」

安室に向かって微笑み、お礼を言うと、彼も微笑み返してくれる。

昨日の園子ちゃんじゃないけど、何だか今日は今までとは空気感が違う。

側から見たら、本当にカップルだと勘違いされそうな甘い雰囲気だ。

再び扉を開けてくれた助手席に、乗り込む。
彼が運転席に座るのを確認すると、彼女は安室に話しかけた。

椛「安室さんお時間大丈夫なら、お茶しますか?
昨日話してた件もまだですし。」

安室「そうですね。
あまり人に聞かせられる様な話ではないので、出来れば落ち着いたところで、と思ってましたが。」

椛「では良ければ私の家でどうですか?
3日帰ってないので何もないですが、茶葉は色々あります。」

安室「良いのですか?
女性の家に男性をあげて?」

椛「うちはレッスンで生徒さんたちの出入りも良くあります。

それに流石に昨日今日で体の事もあるし…

何かあったら、すぐ横になれる状態の方が正直今日はありがたいです。」

安室「確かにそうですよね。

ですが…
他の男性を家にあげる事は、あまり感心出来ませんね。」


椛「えっ?
何ですか?」

最後の小さな呟きは、エンジン音にかき消されて、彼女の耳には聞き取れなかった様だ。

安室「いえ、何でもありません。
ではお言葉に甘えてお邪魔します。
向かいましょう。」

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