第41章 親友との縁故
目の前で繰り広げられる恋の始まりの会話に、椛は更に力が抜けてリラックスした心地になってくる。
椛(恋の始まりって桜色だわ~♪)
加奈「椛さん!
昴さんって、どうゆう女性が好みなんすかね!?
今、付き合ってる人はいないんですよね?」
椛「好みのタイプは聞いたことないけど、今は誰とも付き合っていないはずだよ。」
加奈「じゃあ敦子!
どうですかね!
合うと思いますか?」
椛「…昴さんとはあまり、そうゆう話、したことないというか…
恋愛に興味無さそうに見えるけど…」
椛(いない筈どころか…
『誰とも付き合う気が暫く無い』
とか言ってたけどな…)
敦子「あんなにいい男なのにもったいない!!」
椛(えっ?)
それまで比較的静かにしていた敦子が、突然声を荒げた。
加奈「あははは!
今日の昴さんかっこよかったもんね!
あんなにバンバン、クレーに命中させててね!
しかもその後は熊さん!
迅速に、そして現状に即座に対応する出来る男感!
半端なかった!
あっ!
もちろん椛さんも!」
敦子の心内を代弁するように、加奈の話は終わらない。
そのまま恋バナは続くが、ここは露天風呂。
流石にのぼせてきそうとの所で、3人は話を止めて今夜の恋バナトークは終わった。