第41章 親友との縁故
宿に辿り着くと、ロビーで帰りを待っていたのか、皆がソファに座っていた。
こちらに気付くと駆け寄ってくる子供達。
歩美「もう!
心配したんだよ!コナン君!」
光彦「本当ですよ!
いつもながら突然なんですから!」
元太「また何か抜け駆けしたんだろ!」
一方的に至近距離で攻め立てられるが、皆の表情から心配させてしまった様子が見て取れる。
コナン「悪い、悪い…
ちょっとな…」
博士と灰原もすでに宿に着いており、二人は何か言いたそうな表情をしていたが、子供たちが居たため身を引いたのだろう。
その場では、当たり障りのない会話だけ交わし、皆で夕食に向かって行った。
ベルモット「それで?
2人ともちゃんと始末したんでしょうね?」
黒いポルシェの助手席に座るベルモットの姿は、特に変装はなく。
手入れのされたブロンドヘアを肩に流して、黒い服を見に纏っている。
先程までは静かな車内だったが、走り始めて少し経った為、運転席に座るウォッカに状況の確認を取る。
ウォッカ「腹をぶち抜いてやりましたからね。
あの出血量じゃ、助からんでしょ。」
ベルモット「あの2人、本当に始末しなきゃいけないような人物だったの?
話を聞いている限り、今回そんな大した事ないヘマだったと思ったけど?
流石に始末の判断が、早かったんじゃないの?
ねぇ?
ジン?」