第41章 親友との縁故
椛「さっきの…
コナン君があんなに慌てて追いかけるってことは、組織の車で間違いないの?」
沖矢「車の中は俺には見えなかったが、ボウヤが追ったという事は、その可能性が高いだろうな。」
椛「それ、スケボーで一人で追いかけてるコナン君って…
一人で追いかけて、車に乗ってる人間、一人で捕まえに向かってるって事?
凄い危ないんじゃ無いの?」
沖矢「だからこうして追いかけてる。
奴らに気付かれる前に、回収しないとな。」
椛「どうやって回収するの?」
沖矢「ボウヤの足を止めるしか無いな。」
椛「スケボーの?
どうやって止めるの?」
沖矢「…車のトランクにライフルが入っているが…
取り出してから、発進すべきだったな…」
椛「成程…
そしたらどうするの?」
沖矢「何が1番ベストか…
今、考えている…」
椛「…もしライフルが手元にあったら、それでコナン君のスケボーを撃って止めようと考えたって事?」
沖矢「あぁ、そうだ…」
沖矢のその言葉に、助手席の窓を開けると、自身のカバンから何やらゴソゴソ取り出す。
椛「次、ストレートに入ったらなるべく揺らさないよう走って。」
彼女の手には拳銃。
流石に、そんな物が普通のカバンから出てくると思ってい無かった沖矢は、一瞬目を見開く。
椛は椛で、沖矢に言いたいことを告げると、直様窓から頭と身を乗り出し構える。