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【呪術廻戦】新世紀の『I LOVE YOU』

第24章 逢瀬









「お待たせしました、ブラックコーヒーです」
「すみません、コーラもう一つ」
「かしこまりました」

テーブルの上に伏黒の頼んだコーヒーが置かれ、私が飲み干したグラスはウェイターの手に渡される。
思ったより喉が渇いていたみたいだ。
コーラはすぐに届けられまた口をつける。

「あんたどんだけ喉乾いてんのよ」
「自分でも思う」
「伏黒だってブラックコーヒーなんて飲んでさ。女子の前だけでカッコつけてブラックコーヒー飲むタイプ?」
「俺の話しを聞きたくて呼んだんだよな?いつも飲んでんだよ」
「ヤンキーのスタンド出てるぞ。しまえって」

テンポよく会話が続く私達の輪になかなか入れずにいた小沢優子が静かに何かを窺うように口を開いた。

「あの、因みになんですけど虎杖君の好きなタイプとか……」

その質問に私の全身に電撃が走った。
二人の視線が私を突き刺している。
小沢優子にバレない程度に小さく首を振れば二人も小さく頷いた。

「あー……、背が高い子が好きって言ってたな」

明後日の方向に目線を向けながら伏黒が答えた。
野薔薇と私の目がバチっと合い、そして持っていたグラスを女子3人でぶつけ合う。

「勝算アリ!!の可能性が高いのではないかと推測します!!」
「ぱっとしねえ言い方だな」
「虎杖を召喚するわ!!いいわね、優子!!」
「はい!!」
「デュエルスタンバイ!!」
「戦ってどうすんだよ」

野薔薇はLINEで虎杖を呼び出した。
淡白なやり取りだなと思ったらどうやら小沢優子も同じことを思っていたらしい。
だって、「おい」と「来い」しか打ってないんだもん。
知らない人が見たら、舎弟を呼び出すヤンキーのLINEにしか見えないんだよな。





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