第24章 逢瀬
「え"っ。優子それって……つまり"そういう"ことね⁉」
「はい!!"そういう"ことです!!」
「意外とモテんだな、アイツ」
自分じゃモテないとか言っていたけど、オマエに好意を寄せてるやつちゃんといんじゃん。
同意を求めようと野薔薇を見たら、野薔薇は誰かに電話をかけていた。
誰に電話かけてんだ?
「あ、伊地知さん⁉伏黒まだ乗ってますー??」
どうやら伊地知さんに電話をかけて伏黒を呼び出そうとしているらしい。
どっからその行動力の速さが出てくんだよ。
ズコーッとコーラを飲みながら私は野薔薇の電話が終わるのを待つ。
つうか。
私ここにいていいのかな。
居心地の悪さMAXなんだけど。
「今から私より虎杖に詳しい奴が来るわ」
「あのっ」
「まずはソイツに話を聞きましょ」
「もし釘崎さんや夏油さんが虎杖君のこと」
「ない。天地がランバダを踊っても、ない」
「……………私も、ない」
「え、何ですかその間」
「………………気にしないで」
「気になるんですけど」
流石に虎杖は私のことが好きで告白をされたんだけど、振りました。なんて言えない。
野薔薇もそれをわかっているのか、私の太腿をつねっている。
痛い。
いやでもさ。
マジで帰っていいかな。
いたたまれないと言うか場違い感を感じるんだけど。