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【呪術廻戦】新世紀の『I LOVE YOU』

第24章 逢瀬








タワーレコードの中に入り、私はお目当てのCDを買う。
それはピアニストのCD。

「辻○伸行?ってピアニストの?」
「そう。七海がクラシックが聞きたいけど誰のどれがいいかわかんないから教えてくれって言うから」
「なんでそれでCD買うの?」
「私も普通に聞きたいから。この人マジですごいんだよ。あと、このフジコ・ヘ○ングさんも最高にすごいピアニスト」
「へぇ~」
「今度一緒に聞こうよ。マジですごいから」

特にフジコフジコ・ヘ○ングさんの「ラ・カンパネラ」は初めて聞いた時、涙を流したほど素晴らしい演奏だった。
貴女のおかげで私はピアノを弾こうと思ったんです。

「今日七海いるかな」
「いるんじゃない?知らないけど」
「適当言うなよ」

会計を済ませ、今度は野薔薇の買い物に付き合う。
ジバンシィに足を踏み入れた瞬間、その値段の高さに目ん玉をひん剥いた。

「高くね?」
「ブランドだからね」

にしたってメイク用品で1万越えって。
あ、安いのもあんだ。
それでも3000円か。
キャンメイクしか使った事のない私にとっては未知の値段だ。
いくら任務で給料が入ってくるとは言え、使いすぎはよくねえと思うなぁ。




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