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【呪術廻戦】新世紀の『I LOVE YOU』

第2章 恥辱






というか。
完全にコレ、寝首を掻こうとしてるよね。
いくら僕に勝てないからと言って、卑怯にも程があるでしょ。
あ、なんかムカついてきた。
そんな方法で僕を殺しても達成感なんてないだろうに。
これは指導が必要かもしれない。

窓から下を見れば、彼女はせっせと勉強していた。
尾行しながら勉強していたのは知っていたけど、どこかズレてるな、は。
一石二鳥とでも思ってるのか。
二兎を追う者は一兎をも得ずという諺もある事、知らないのか。

部屋の電気を消し、僕は浴室へと隠れ気配を消す。
しばらくすれば、部屋のドアが開く音がした。
鍵をかけていたのに、開いたということはピッキングをしたなのやつ。
の気配が寝室へ行ったのを確認し、ゆっくりとその後ろを着いて歩く。
バレる覚悟でいたのに、全く一切なにも気づかない鈍感娘。
そしてベッドに横たわるただの人形に鍵を差し込んだ。

「はは……」

軽く笑うは人形を殺せた達成感と安心感からか、その両足はがくがくと震えていた。
相当緊張していたんだな、人形を殺すのに。
僕の中のイライラがマックスになった。
こんなんで殺せて嬉しいのか、オマエは。
見くびっていたかな、僕はオマエの事を。
踵を返した彼女は、僕を見ると息を呑んだ。
そうだろうな。
殺したと思った人間が自分の後ろにいるんだから。

「ご、じょう……さとる」
「こんな遅い時間になんで人の家にいるのかな、」

静かな怒りが沸き上がり、僕は彼女を腕を掴んでベッドに押し倒した。
両手首を掴み、彼女の足の間に身体を割り込ませる。
完全にマウントを取ってしまえば身動きなど取れるはずもない。
男と女、大人と子供なら尚更。




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