第2章 恥辱
両腕は拘束され口は塞がれている。
暴れることも叫ぶこともできないこの状況で、私の心臓はバクバクと危険信号を発令している。
できる事なら今すぐにでも逃げたいが、そう簡単にはいかないだろう。
怯える瞳とどこか楽しそうな瞳がぶつかる。
だが、私は大きく目を反らしてしまった。
これがいけなかった。
「、照れてんの?男の裸見るのは初めて?」
顔を背けてしまったせいでむき出しになる私の耳に、五条悟唇が寄せられる。
低い声が直接響き、体が電気を浴びたようにびくりと反応する。
「あっは、かーわい。ってさ、処女でしょ」
「んーっ!!」
「何言ってんのか全然わかんない」
男はそう言うと、私の履いていたズボンに手をかけた。
チャックを下ろすその手慣れた動作に私は足をばたつかせるが、抵抗虚しくズボンは床に投げ捨てられた。
「今の中学生ってこんなエッチな下着履いてんの?」
両足を開き、まじまじと私のソコを見つめる五条悟。
誰にも見せたことのない場所をこんなクズに見られたことが悔しくて泣きそうになる。
だけど泣いちゃだめだ。
泣いたら、なけなしのプライドが死んでしまう。
「見られて感じてんのか。ってば、へんたーい」
五条悟はそう言って、下着越しに私の陰部を優しく撫でる。
自分でもわかった、そこが濡れているって。
ぞくりと肌が泡立つ。
気持ち悪い、はずなのに、もどかしいと思ってしまう。
「脱がしちゃうよ~」
場違いの声に苛立ちが募る。
くそくそくそくそくそ!!!!