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【呪術廻戦】新世紀の『I LOVE YOU』

第14章 明日






――夏油side――




部屋に戻り、ベッドの中にダイブをする。
疲れた。
普通に疲れた。

ベッドの上でこのまま寝てしまおうかと思った時、部屋の扉がノックされた。
返事をすれば、入ってきたのは釘崎と禪院真希だった。
ああ、そう言えば帰ってきたら顔を見せろとか言ってたな。
忘れてた。

「本当に疲れてるみたいね」

私の顔を見るなり、釘崎がそう言った。
何か用事があったらしいけど、後日にしようみたいな事を禪院真希と話していた。

「いや、今話してけよ」
「でも……」
「いいって。で、なに?」
「たいした事じゃないんだけど、交流会終わったら3人で温泉に行かない?」
「温泉?」
「そう」

どうやら2人は、1泊2日の旅行を計画していたようだ。
旅行なんて、しかも旅館に泊まった事なんて一度も無いから、ちょっとだけ興味が魅かれた。
だから頷いた。
すると2人は嬉しそうに笑って、詳細はまたあとで教えると言い、部屋を後にした。
本当にそれだけのためにここに来たんだなと思ったら、禪院真希が私にホットアイマスクをくれた。

「明日も任務か?」
「え?あ、ああ」
「気をつけろよ」

それだけ言って禪院真希と釘崎は去って行った。
静まり返った部屋。
こみあげる感情に、私の思考が追い付かなくてベッドに横になって足をばたつかせた。

あの後お風呂に入って、もらったアイマスクを着ければ、思った以上に早く眠りへとつくことができた。
あと目覚めた時のすっきり感がすごかった。





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