第26章 木兎光太郎 大人になった僕達は
木兎side
昨日の夜
お酒も飲んじゃったし
慣れない環境で疲れてんのもあっただろーし
何よりめちゃくちゃに激しいエッチをして
子供みたいにぐっすりと眠ってしまった花澄ちゃんをお風呂に入れて
俺のTシャツを着させて
ギュッと抱きしめたまま朝まで眠った
お風呂にいれた時にどーしてもエッチしたくなったけど
我慢した俺をめちゃくちゃに褒めて欲しい
まぁそんなことは置いといて
寝坊助な花澄ちゃんをまだ寝かせておいてあげたくて
早朝にそっと布団から抜け出した
近くのスーパーへ行って朝食を買った帰り
嬉しくてその足で市役所へと向かった
今日から一緒に住むわけだし
早いに越したことはない!!
んで帰ろうとした時にちらっとみえた紙
これも
すぐに必要になるだろうと思って持ち帰った
家に帰って朝ごはんの用意をしていると
がちゃりと寝室のドアが開く
ずっと一人暮らしをしていた自分の部屋から
恋人がでてくるのってなんかこう
めっちゃ最高って感じ
俺のTシャツは花澄ちゃんには大きくて
ワンピースみたいになってるし
抱きしめた身体ははちゃめちゃに柔らかくて
その身体からは俺のシャンプーとボディーソープの香りがして
一気に身体の体温が上がるのが分かる
それだけでもヤバいのに
ふわっと綻んだ顔は恐らくこの世の何よりも可愛くて
このままに押し倒してむちゃくちゃにしたい気持ちをどうにかして押し込めた
そんな俺の気持ちにちっとも気付いていないのか
鈍感で無防備な花澄ちゃんがリビングの椅子にちょこんと座って不思議そうに合鍵と市役所でもらってきた紙を眺めている
聞けば昨日の一緒に住む話は覚えてなかったみたいだけど
もう俺は決めたし
なんとかして説得すると
『困りましたね‥でも、嬉しいです』
なんて
全く困ってなさそうな顔でふにゃりと笑うもんだから可愛すぎてやっぱり押し倒してしまった
「なぁーーー!なんで俺が花澄ちゃんを他の男の家に行かせる準備を手伝わなあかんねん?!」
「ツムツム!サンキューー!」
『侑さん‥オフの日にすみません!』