第25章 主将達のクリスマス〜合宿編
私と黒尾さんの周りには大地や木兎さん
北さんもいて
みんながじっとこっちを見ているのが分かる
それなのに
とっても恥ずかしいのに
そんなことを考える余裕もないくらい熱いキスが何度も何度も降ってくるから
頭もまわらなくって
思考が状況に追いつかない
お風呂上がりだからってだけじゃない
身体がどうしようもなく火照って
お腹の奥が切なくって
きゅんとする
そんな身体の熱を煽るようにショーツの上から擦り付けられる熱いモノ
激しいけれど
ちゃんと息をする隙を与えてくれるような優しいキス
下ろされた黒髪からのぞく切れ長の目には熱が帯びていて
じっと見つめられるだけで鼓動が速くなって
身体がどんどんと蕩けていくような感覚がして
目の前の身体にきゅっと抱き付いた
『黒尾さんっ‥‥わたし‥なんか溶けちゃいそうです‥』
「反則‥‥可愛すぎて困るんですけど」
そう言うとガバッと布団から起き上がって
私の上に覆い被さる
『黒尾さん‥?』
「溶けるのはこれからなんで」
黒尾さんの低い声が耳元で聞こえると
脚の間に身体が割り入ってきて
ショーツをさっと横によけられると
恥ずかしいところに擦り付けられたモノは
くちゅりと音をたてて
ゆっくりと私のナカに沈められていく
「や‥ば‥‥」
『ーっ?!』
身体の内側から直に上げられていく熱
身震いするほどの快楽が這い上がってくる
「一番手の特権って事で‥‥俺の気持ち良さだけ覚えてね〜花澄ちゃん?」
シーツを握ろうとした手を黒尾さんの大きな手に捕えられる
身体の内側で感じる熱も
繋いだ掌も
真っ直ぐに見つめられる目も
どこもかしこも熱くて本当に溶けちゃいそう
「メリークリスマス?花澄ちゃん」
『んっ‥‥』
ニヤリと微笑んだ黒尾さんの顔が間近に迫って
また唇が重なり合う
重ねられた掌も
まるで逃さないとでもいうように長い指が一本一本絡められていく
『もっ‥‥だめっ‥‥』
全身で黒尾さんを感じて
電流が走ったかのように目の前が弾けた