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堕ちて、求めて。

第9章 ただ堕ちてるだけ ※R18G



なつの前に立つ頃には帯は解かれてぱさりと床に落ち、その逞しい身体がはだけさせられていた。

近づく男の顔。首元に息がかかる。
ぶるっと身震いをするなつは無意識に男に好意を伝えて愛情を求めようとする。


「ぁ…す、す…あの…」

「言わずとも分かっている」


低く落ち着いた声。
首元にかかる息遣いとその声色にドクンドクンと鼓動が早くなる。
腰に手を添えられるとぐいっと身体を引き寄せられる。


「ぁ…着物に血が…付いてしまいます…」

「気にしなくていい」


ちゅ…、と汗ばむなつの首筋に口付けるとそのまま歯を突き立てる。


「ん"っ…あ"っ…!!」


歯を突き立てられたまま空いている男の片手がそっと内ももに伸ばされる。
そしてなつの身体を伝う愛液と血を拭い取るとその指をなつの口に近づける。
その意を汲み取ったなつは男の指を咥えてぺろぺろと掃除するように綺麗に舐めとる。


「ん、む…」

「どうだ、お前のだらしない汁と血は」


なつの口内から指を引き抜くと男は噛んでいた首筋をぺろりと舐めて顔を離すとそう尋ねる。


「しょ、しょっぱい…」

「そうか」


なつの返答を聞いた男はふ、と小さく笑うとなつの顎を掴んでぐいっと引き寄せるとやや強引に唇を重ねた。


「っ!?」


そのまますぐにぬるっと男の熱い舌が口内に入り込んでくる。
珍しい口付け。嬉しくて舌を絡めにいくなつ。


「ふっ…ふぁ…」


腰に回された男の手がなつの尻を掴んだ。
尻に刻まれた切り傷を抉るように指先をぐりぐりとめり込ませてくる。
傷口が裂けて拡がった。自然に止まっていた血が再び滲み出して男の指を汚した。


「ん"ー…っ!い、いひゃ…っ…」

「っん」



痛みに顔を歪めて身を捩るなつ。
しかし離れることは許されずされるがまま口内を甘く犯される。
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