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堕ちて、求めて。

第9章 ただ堕ちてるだけ ※R18G



座敷椅子に座り肘置きに肘をついて頬杖をついた男がなつのことをじっとりと見つめている。
なつは怯えと期待が混じりあった潤んだ眼差しを男に向けている。


「次は…そうだな、その白い腿だ」
男がそう言って人差し指をスッと動かす。

同時になつの太ももがスパッと切れた。


「〜〜〜!」


太ももに複数箇所、くぱっと開いた白い傷口にみるみると血が滲んですぐに雫となり脚を伝う。
痛みに顔を歪ませもじもじと太ももを擦り合わせるなつを見て無邪気に笑い声を上げる男。

既になつの身体は切り傷だらけでボロボロだ。
紙で切った時のような浅い切り傷から皮下脂肪が見えるほどの深い傷まで数え切れない数の切り傷がなつを包んでいる。
その場に動かず立ち続けるように指示されているなつは痛みに耐えて震える足元に力を入れて必死に立っている。

なつの手を伝った血がポタポタと垂れて床に小さな血溜まりを作っている。

ずっと立ちっぱなしなのと出血の影響でクラクラする。
その姿を見た男は満足そうに目を細めるとさっきまでの愉快そうな声色は消え低く落ち着いた声でなつの名を呼ぶ。


「なつ」

「あ…あ…ありがとう、ございま、す…」


痛みと恐怖で涙が止まらないのにどうしようもなく好いて仕方のない相手に傷を付けてもらえている喜びと興奮でだらしなく濡らしたなつのソコから透明な愛液が内ももを伝う。


「なつ」



「そう怯えるな」


男が座敷椅子から立ち上がり妙に色気を帯びた声で再びなつの名を呼びながら近づいてくる。
自身の後ろ帯に手をかけながら。
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