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ハイキュー 俺の気持ちに気付いて【R18】

第20章 インターハイ 宮城県予選 1日目


菅原side



こそこそと旭と話していると
ヌっと大地が近付いてきた



「じゃあ厳しくしといた方がいいかな?花澄も他校うんぬんの前に2人と距離が近い」


『ええっ?!』




そして3人で見つめ合って



ふっと吹き出した



そんな俺たちを見て
花澄ちゃんもまたふわりと表情を緩めた




そうだ
これでいい



俺たちはまだまだしんみりなんかしてられない


勝って

勝って



勝ち進む




この
メンバーで









「よーし 忘れ物ない?出発するよ〜」



「お願いします!」




「しアース!!」




武田先生の後に続いて
大地がバスに乗り込み




部員たちもゾロゾロとバスに乗り込んで行く




『日向くん、気持ち悪くなったら遠慮せずに言ってね!酔い止めもあるし、袋もあるからね』



「ハ‥ハイッ!!」



俺の隣に座りながら
くるりと振り返って後ろに座った日向にこそっと話しかける




『隣、お邪魔します』



「喜んで!!」



『ふふっ‥スガさんはいつも通りで安心しました』




ちょこんと隣に座った花澄ちゃんは今日も全開で可愛い




「これでも緊張してんだべ?胸の音、聞いてみる?」



ふざけるようにして距離を詰めると

柔らかな身体が触れる





なんかこうやって


2人きりじゃあないけどさ
2人の世界って感じ?久しぶりな気がする


家のベッドで寝転んでたら思い出す
花澄ちゃんの体温


表情



香り



あぁ‥‥またあぁやって
2人で





「やべ‥‥今だけは、考えたらダメなやつ!」




『スガさん?』




「とりあえず、勝ったら!!また花澄ちゃん俺ん家遊びに来てね?」



反応してしまった息子をジャージでさりげなく隠しながら誤魔化すように笑う



『わぁ〜いいんですか!久しぶりにみなさんにもお会いしたいですし、ぜひお願いします!』



「よしっ!決まり!」




俄然
やる気が湧いてくる


ハナから負けるつもりなんてないけど





『勝ちましょうね』



「もちろん」




グッと両手を握ってガッツポーズをとる花澄ちゃんに見えるように
カバンにつけたお守りをギュッと握りしめた
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