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【NARUTO】緋願ノ花

第4章 初任務・風ノ国の要人ドロ!!


その後、カルタとカバネが合流し、カバネは夜の単独行動についてシカクにきついお叱りを貰い、蒐集物の一部と集めるための容器はムクロに破壊された。

「まじで暫く家帰ってくんな」
「兄弟なのに、酷いです…」

と泣き真似をしてみせるカバネに、ムクロは思いっきり脛を蹴り上げた。



数時間後、シカクらの小隊は風の国・砂隠れの里に到着した。

傀儡使いの男を引渡したあと、おずおずとあのか細い声で「あの…」と、ドロがシカクを引止めた。

「護衛の延長を、お願いできるでしょうか…勿論、報酬金は上乗せします。」

「というと?」

「アカデミーの理事長なんて肩書きはありますが、忍の現場を初めて拝見しました…。
皆さんにとっては普段の仕事なのでしょうが、カバネくんのこともあり…命をかけていただいた皆様に、感謝を示す場をいただきたいのです。」

腰低くお願いするドロに、ムクロは「コイツが悪いんだから気にしなくていいのに」と、また脛を蹴り上げた。

「私の個人的な問題に、皆様を巻き込んでしまったのは事実です。
息子の誕生日には、プロの料理人を招いてご馳走を作っていただこうと考えています…。その日まで是非。」

『ご馳走…』

無表情に見えるが、カルタは明らかに期待に目を輝かせている。
シカクは、二つ返事でドロの提案を受け入れたのだった。





そうして砂隠れの里に許可をとり、カルタらは三日ほど滞在することになった。

砂の傀儡部隊に好奇心を持ったカバネは、最初観光のフリをして砂の忍に絡み、傀儡を解体して持ち帰るという野望を持っていたが、シカクに見抜かれ、ドロの息子の相手を命じられた。
一歩も外に出られず、お馬さんごっこに逆らえなくなったカバネを、ムクロは大いに笑った。

カルタとムクロは、「問題起こすなよ」と念を押された上で、砂隠れを自由に観光することが出来た。

カルタは、真っ直ぐとある店に向かった。
『木ノ葉情報新聞』でグルメのコラムを書いているダイズという料理人のイチオシである。

ドロの家で晩御飯は出るが、豆腐なんて何回食べたっていい。
期待に胸を膨らませ、暖簾をくぐった。






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