第18章 白虎のお里に行ってみよう
「エニシ、見て!海老〜!」
「うげ〜すっぱ〜…。」
千雪はアタリで紗雪がハズレだったみたい。
紗雪、すんごい顔(笑)
「紗雪、ほら貸して。それ食べてあげるから、違うの食べな。」
言ったら素直に頷いて、違う物を取って食べ始めた。
今度はアタリだったみたい。
「うぅ〜酸っぱい!」
「あら、蘭玲のハズレねぇ。」
「あ〜僕もハズレ引いた…。」
「僕、アタリだった。」
蘭玲さんと浩然さんがハズレだった模様。
本当にキライなんだね。
美味しいのに、勿体ないの。
あ、そうだ。
「ギンちゃん、ゴンちゃん、ご飯食べられる?」
『うん、食べるよ。』
『ぼくもここで食べる。』
普段、お外で思い思いに食べてるお二人。
人間のご飯も食べられないことはない。
好きじゃないみたいだけどね。
「あぁ、生肉ちょっとならあるよ。いる?」
暁然さんのありがたいお言葉に「はい」と素直に頷いた。
「お願いします!」
良かった〜。
これで二人も気兼ねなく食べれるぞ〜。