第18章 白虎のお里に行ってみよう
「あ〜そうそう、ご飯作ったからさ、みんなでお食事会しよっ。ね。」
そう言ったら、事情を知らない四人は目をぱちくり。
次いで、料理中の台所をぐるりと見回して目を輝かせた。
「これは…。」
「この匂いはマタタビ酒か!?いい匂いだな!」
「「肉まん〜♪」」
凛風さん、蘭玲さん、双子は、それぞれに双子兄’s、桜綾さん、私に話す。
「さっき言ってたお食事会。」
「今日は特別に僕達で作ってみました。」
暁然さん、浩然さんが言うと、凛風さんが顔を輝かせた。
「さすが蘭玲ねぇ。けど、この香りは饅頭よ。酒粕を練り込んだ酒饅頭ですって。美味しかったわよ〜。」
「なんだと!?もう食べたのか!私にもよこせ!」
「せっかちねぇ。新しいのがもうすぐ出来るわよ。」
「待ちきれん!」
桜綾さんと蘭玲さんは、のほほんとした会話をしだす。
「「エニシ、私達も早く食べたい!」」
「はいはい、分かってるって。」
「もうすぐ出来るから、先に手を洗ったりしておいで。」
「「分かった。」」
双子は、私達のやり取りを微笑ましそうに見ていた先生に促されて、ばたばたと駆けていく。
それを見た凛風さんが付き添い、桜綾さんが蘭玲さんを促した。
ふぅ、とりあえず双子が無事で一安心だ。
「よし、出来たよ。お皿によそろう。」
双子を見ていたら、先生にぽんぽんと肩を叩かれて促された。
「は〜い、ありがとうございます。浩然さん達の方、出来ました?」
「僕達の方も大丈夫そう。」
「よし、運ぼう。」
「このお皿借りま〜す。」
「いいよ〜。」
ってな感じで、出来上がり!