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もう一度、を叶えるために。second

第18章 白虎のお里に行ってみよう




結局、青年二人は助っ人を呼びに戻ったらしい。
その際、ユーリューさんは回収されてった。
ともかく、乱闘にならなかっただけ良かったよ。
良かったんだけどさ…。

「…お母さんとこ、行ってきなよ。」

「「いい。」」

促してみるも、私の両腕にがっちり巻き付いて離れない双子。
お母さんはいじけちゃって、のの字書いてるし。
これじゃ、来た意味がなくなってるから。
…って言いたいんだけど、焼け石に水だろうな…。
先生をちらりと見上げると、小さく首を振って肩をすくめた。
お手上げってことか。

どうしたもんか、と思いながら気まずい空気に耐えていると、空気が少し変わった。

「「お待たせ!!」」

突如、煙の向こうから現れた青年二人。
その後ろに、これまた綺麗な女の人が三人いた。
彼女達は双子と私を見て目を丸くする。

「本当に見つかるとは思わなかった。」

「よく生きていたな。」

「あらあら、べったりねぇ。」

あー…凄く性格が出てる三人だわ。
美女でスレンダーなことは共通だけど、一人は真面目そうで、一人は綱手様に似てそう(雰囲気がね)、一人はおっとり系だ。
そして、比じゃないぐらい強いのが分かる。
これ、敵認定されたら詰むな。

いざとなったらどうするか、どうしようか、どうやって逃げようか。

静かにパニックになってると、一番おっとりしてそうな人が、困ったように笑いながら少し首を傾げる。

「ダメよ、逃げられないわよ?そこでじっと待ってなさいな。」

ひたと見据えて、そう言ってきた。
圧が凄いのなんの、怖いったらないよ。
冷や汗たらたら。

「先生、これ詰みだ。」

「うん、俺もお手上げ。」

私達は揃って悟り、遠い目をした。

すると、それを見た三人はからからと笑う。

「大丈夫よ。事情は粗方聞いたし、悪いようにはしないわ。」

「そうだな。お前達なら問題ないだろう。いいな?」

「ああ、いいだろう。」

何が??

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