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もう一度、を叶えるために。second

第15章 決別





ー遂に…。

イタチにも、エニシの抹殺指令が下ってしまった。
それも気がかりだったが、彼はもっと気がかりなことを聞いてしまっていた。

世界大戦が勃発する。

このことは最近、イタチも掴んだばかりの情報だった。
オビトが本当に企んでいること、本当に望んでいるもの。
それは、現時点ではイタチしか知り得ない情報であると自負している。

けれども、その事をエニシが知っていた。

ーこれが意味するものは…。

エニシは全てを知っていたということになる。
今まで起こったことは勿論のこと、これから起こることも全てだ。
また、イタチがやろうとしている事も…。

‘’だからイタチの病を治そうとしている’’のだと、気づいてしまった。

ー…邪魔は…させない…。

イタチは、普段痛むことのない胸をそっと押さえた。

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