第15章 決別
でも、こうしてみると二人とも可愛い見た目してるなぁと思う。
背丈は目測で145〜150cm。
銀の長い髪にぱっちり猫目、小さめだけどつんと高い鼻に桃色の薄い唇。
ミケは二つのお下げ結びで、タマはポニーテール。
こう見ると、好みが対照的。
服装は変化に任せると雅な童子(元お嬢様)になるから、ジーンズ生地のつなぎ…サロペットパン
ツって言うんだっけか。それとトレーナーを着せている。
「靴はもういいよね?」
「キツいのいや〜。」
「あ、こらっ…あ〜…。」
問題は靴だった。
虎のせいか、足が覆われることを嫌がる。
それに…
「音がうるさい。」
「全然潜めない。」
これが一番の理由らしい。
確かに、裸足だと殆ど音がしない。
肉球だった時の影響なのか何なのか。
不思議である。
「しょうがないな、も〜。」
一応、一番楽な忍サンダルにしたんだけどね。
私が二人の靴を拾ってると、
「「いってくる〜。」」
と言って、私の返事も待たずにしゅたっといなくなった。
「…あ〜あ、足の裏痛くしなきゃいいけど。」
私はやれやれと肩をすくめて家の中に入った。