第12章 懐かしい顔と新しい顔
「…―…、それでな、◯◯の粘土が粘りが強くてコシがある。威力はあるが、綺麗に爆発しないのが難点だ。それに比べて◯◯の粘土は…―…」
もう、止まりません。
よっぽど、ウンチク聞いてくれる人がほしかったんだねぇ。
「ふ〜ん、んじゃランキング付けるとしたら?」
「ランキング?」
「あぁ、順位のこと。良い物順にしたらどうなるの?」
「そうだな、まずは…」
聞いててもさっぱり頭に入ってこないから、ランキング形式を要望。
楽しそうに、あれが〜とか、これが〜とか言い出した。
それを話半分で聞きながら、出店を見て回る。
あ、丁度巻物が切れそうだったのよね。
ここは一括纏め買いだ。
「いらっしゃい。うちの巻物は質がいいよ!」
デイダラを誘導しつつ相槌打ちつつ、出店のおっちゃんに二十個買うと巻物に入れやすい様に一纏めにしてもらった。
「…いや、でもあそこの粘土の方が…」
まだやってるわ。
次は何処に行こうかしら?