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もう一度、を叶えるために。second

第12章 懐かしい顔と新しい顔



「とにかく今は取り込み中。用があるなら後にしてくれない?」

「ふ〜ん…。イタチと密会ってか?お前らって実はデキてんのか?」

にやにやしながら言うデイダラに、ピキっと青筋が浮かぶ。

「邪魔するだけなら入ってくんな。」

私はデイダラを押し出し部屋の鍵をカチャリと閉める。
そして、「はあぁぁ…」と大きく息をついた。

「…いつもああなのか?」

「まぁ、大体ね。半分は確信犯だと思うよ。」

本当に着替えてる時は、弁えてるのか入ってきた事はないし。

「…お前、もう少し用心した方がいいぞ。」

ふふっ、少しムッとしてる。
最近は、兄ちゃん並みに過保護が発動してる気がする。

「うん、そうするよ。さて、もう一回やろう。」

促すと、すっと前を向いて目を瞑った。
そこへ私がすっと手を当てる。

さっきの所はここら辺かな。
眼球の手前。
…うん、だいたい大丈夫になってきたかな。
あとは、眼球そのものを治癒していく。
一度に修復できないから、少しずつになる。
だから、いつも一進一退って感じだ。

「…よし、こんなもんかな。」

あとは、私のチャクラを手の平に集めて温湿布代わりにする。

「目を開けていいよ。」

彩虹や角膜も大丈夫そうだね。

「どう?」

「良さそうだ。ありがとう。」

「どういたしまして。んじゃ、また暫くは様子見って事で。」

「次も一ヶ月後か?」

「うん、また時間空けといて。」

「分かった。」

イタチはそう言って、ベッドから降りるとそのまま部屋を出ていった。

よし。んじゃ、薬の調合に入りますか。

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