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もう一度、を叶えるために。second

第12章 懐かしい顔と新しい顔



「…そこの鬼鮫に聞いたんだよ。お前らが最近棲家を造ったってな。」

「まぁ、早ぇ話がテメェを見に来たんだよ。」

サソリさんは実に面倒そうに、反対にデイダラは楽しそうに言う。
鬼鮫さんが教えたのか〜。
納得。
…鬼鮫さん、友達連れてきたかったのかしら?
そんなタイプには見えないんだけど。

「あの術はここを認識さえすれば入れるんだろ?別に悪かねぇよ。」

意外…。
褒められちゃった。

「ありがとうございます…。ついでにもう一個質問したいんですけど、何で私を見に?」

「さっきから答えてやるなんて一言も言ってねぇんだけどな。」

「そんなけちけちせんと、答えて下さいな〜。あ、何だったら私も何でも答えますよ?」

「…はあぁ、めんどくせぇ…。こんな馬鹿だと知ってたら来なかったんだけどな…。」

そんな頭抱えるほどの事は何も言ってないんだけどねぇ。

「くくくっ、この人に常識を求めても疲れるだけですよ?」

「ちょっとそれ酷くないですか?今、常識外れな事何もしてないじゃないですか。」

意地悪鮫め。

「私からすると何から何まで常識の外なんですがねぇ。」

「記憶にございませんが。」

非常識なことした覚えなんかないもんね〜だ。

「それだけ馬鹿なんでしょうね。」

「何でそうなるんですか!」

もう!あー言えばこー言う!

「…はあぁ、うるせぇよ。」

「はいすんません。」

黙ります、黙りますよもう。
短気な人だな、この人。

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