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もう一度、を叶えるために。second

第10章 ルーツを探しに出かけましょ



「ソウイチさんには一度外に出て、隠れていてもらう方がいいと思うのですが。」

「俺が影分身を出します。」

長十郎の案にカカシが名乗り出て、メイはそれに頷いた。

「そうね。悪いけど、そうしてもらえるかしら。ソウイチさん、不安でしょうが隠れていてもらえるかしら?」

「はい、分かりました。」

ソウイチの同意を聞くと、カカシは影分身を出して彼を促し外へと走っていった。
それを見送った三人は瓦礫の街へと向き直る。

「…分かっているとは思うけど、シュカを捜索するなら犯人達に姿を見られては駄目よ?」

「存在自体を悟られてはいけない、ですね?」

カカシの答えにメイは頷く。

「えぇ。」

「承知しております。」

メイの視線を受けて、長十郎も頷いた。
三人は自然な動作で同時に影分身を出すと、メイは長十郎に、長十郎はカカシに、カカシはメイにそれぞれ配置する。

「散。」

メイの合図と共に三人は散らばった。

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