• テキストサイズ

もう一度、を叶えるために。second

第10章 ルーツを探しに出かけましょ




「あ〜スッキリした〜。」

こんな世界の中で歌えるって気持ちいいね。

「おや、もう終わりですか?」

真後ろからの声に、飛び上がるくらいびっくりしながら後ろを振り返った。
びっくりしすぎて声も出なかった。

「せめて、後ろくらい気にしたらどうです?」

「すみませんねぇ。まさか鬼鮫さんが立ってるなんて夢にも思わなかったので。」

心臓に悪いったらないよ、ほんとに。
…そんな呆れられてもね。
今、完全におやすみ時間だったもんでね。

おっと、額のチャクラは…。
うん、さっきの影響は殆どなし。
やっぱり器は大事だね。

「で、もう歌わないんですか?」

「なんか、歌ってほしいんですか?」

まさかね〜。
鬼鮫さんに限って…
「一番初めの歌をお願いします。」

…まさかの頼み事。
いや、それよりも…。

「一番初め…。」

…歌う前から全く気づかない私って…。

ま、いいや。
気を取り直して、と。
異邦人ね。

/ 869ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp