• テキストサイズ

ぬらりひょんの孫〜鯉伴、もう一人の子供〜

第13章 封印




『さ、そろそろ私の番ね』

私は事前に全員に貼っていたお札を発動させる

『明鏡止水』

ぬらりひょんの畏である明鏡止水を一時的に味方に発動させる

これで京妖怪の認識から全員が消える

ただ、これの難しい点は私は認識されるということ

全員が脱出するまでは私が京妖怪を相手にしなければならない

鬼童丸が斬りかかってくる

『遠野以来ね、鬼童丸』

私は鬼童丸の攻撃を防ぐ

「やはりお前は…」

鬼童丸が再び斬りかかろうとした時だった

「鬼太鼓、乱れ打ち」

もう1人の妖がこちらに攻撃を仕掛けてきた

ぬらり

私は鏡花水月を使い、攻撃をかわす

そろそろ、脱出できた頃かしら

私は離脱の準備に入る

離脱のための結界を踏もうとした時だった

「逃がさん…!!」

鬼童丸が向かってきた

『残念、少し遅いわ。

明鏡止水・桜花』

目の前で火花が散る

それはまるで桜の花が散るように

リクオの明鏡止水・桜と違い、炎を細かく舞わせる技だ


『また会いましょう』

私は結界を踏み、無事に脱出した




脱出し、無事全員と合流する

『首無』

私は首無を呼んだ

毛倡妓も一緒に来たようだ

『毛倡妓に心配かけちゃ駄目よ。』

私がそう言うと首無は驚いていた

「…はい!」

それから、首無と毛倡妓を軽く治療し龍炎寺を後にした





「一度、花開院家に戻ろか。
そろそろゆらちゃんも限界やろ」

『私達もついて行くわよ。
青田坊を迎えに行かないとね』

私達は秀元達についていくことになった



花開院家に着く

しかし、花開院家はほぼ壊滅状態だった

どうやら京妖怪が侵攻してきたらしい

青田坊がこちらに気付いた

「サクラ様?リクオ様は…」

『牛鬼と修行中。青田坊、怪我は無い?』

「はい、問題ありません」

『ならよかった』

後ろから、ゆらの泣く声が聞こえた

現当主が亡くなったらしい

ひとしきり泣いた後、ゆらは寝落ちしてしまったようだ

ゆらが寝たとほぼ同時に式神である秀元は消えた

『えーっと、秋房さん?でしたっけ』

先程秀元が消える前に任せるわ、と言っていたのが秋房とやらだった




/ 140ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp