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【ツイステ】黒兎は駆け巡る

第115章 *閑話カームデイ16 〜リドル~*






リドル『ぐ、ぅ”』


『[君だけは本当に初めてあった頃から何も変わらないねぇ。自分本位で人の痛みも悲しみも分からなくて、人を駒のように扱う正に暴君。他の連中は多少は変わったっていうのに]』


リドル『っ、う〜〜!!う"〜〜!!』




怒りで顔を真っ赤にして藻掻くが、闇の手は少しも動く気配を見せないどころか、少しずつ押し付ける圧が強まってさえいた




『[黒兎への偏見だって変わってないくせに、変わったように振る舞って嘘をつくその面の厚さ、本当今すぐその首をねじ切りたいくらいだ。


そんなやつがこの子に好きだとか抜かすなよ]』




リドル『んぐっ!?〜〜〜っ!!』




腹に押し付けられていた影の手がグッと圧迫する手を強め、内臓を鈍く重い痛みが襲う。くぐもった悶絶の声にノアはただ嘲笑う


しかし愉悦の瞳の奥にはレイラを傷つけたことに対する黒い怒りが渦巻き、その怒りに呼応するように背後から黒いモヤが膨らんでいく


グニャグニャと動くモヤから長い耳のような部分が生え、兎を彷彿とさせる形へと変わる。真っ赤に光る2つの目は何の感情も映さず見下ろし、その体を小柄なリドルを簡単に覆えそうなほどに大きくなった





『[久しぶりに見るだろ?あの日、君を喰らった兎はユニーク魔法で生まれたものだから違うものだけどね。

君にこれを見せれば少しは恐怖心を煽れるかと思ってさ。大嫌いで憎くてたまらない君にはね!!]』


リドル『ぅ〜っ”!!ぅ”ぅ..!!』


『[でも僕は感謝してもいるんだ。あの妖精王の魔法領域(夢)では僕は箱に閉じ込められてたから、この子に干渉したくても出来なくてとてもやきもきしてたんだ。でも、君の言葉がこの子の精神を傷つけてくれたおかげで、箱は崩れて干渉出来るようになった。意識だってこの通り僕の自由に交代できる。


僕を目醒めさせてくれたのは君なんだ。君のおかげで、やっとこの子を素敵な化け物にする計画が始められる]』



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