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【ツイステ】黒兎は駆け巡る

第113章 *閑話カームデイ14 ~ルーク~* 注:裏表現






勿論、決して逃しはしないからね





穏やかな言葉の裏に見え隠れする抑えつけられた欲望の片鱗に全身が震える。このまま彼に従えば激しくも心地よく甘美な時間が待っていると分かっていた


今ならまだ拒否を示せば何事もなく夜が来る。彼は決してレイラの気持ちを無下にするような乱暴なことはしない。その上、"治療"における絶対の決まりである"両者の合意"についてもしっかりと守る人間だった


だからこそ敢えて最後の忠告と言わんばかりに、夜を過ごすことを許可を取るように聞いた。そんな逃げ道を見せられ一瞬の戸惑いがレイラの興奮しきっていた脳内を冷静にさせる




『(ルクさん、私に選ばせてくれてる。優しい...でも、私は..)


ん、一緒にいよ。それで、私のこと.. いっぱい気持ちよくして。気持ちよくなって?』



ルーク『ああ、兎の君。私の愛しい人(マ・シェリ)』




強く抱きしめる腕に体を預ける。何度も感謝と名前を呼ぶ声を心地よく聞きながら、まだ奥深くで疼く魔力を求める欲の炎を抑えつけた












オンボロ寮・玄関




ユウ『こういう予感って当たるもんだな〜って我ながら感心しました』


ルーク『すまないね。勿論最初は何もせずに帰そうと思っていたんだ。だけれど、どうしてもこの身が彼女を求めてしまって..ふふ、恥ずかしいね』


ユウ『そんなギラッギラな目ぇしてよく言いますよ。体が魔力が欲しがって先輩に迫ったって、本人から聞いてるので致し方ないですけど..


く れ ぐ れ も!あの子に無理させないで、大切に扱ってくださいよ!!』



ルーク『分かっているとも。決して傷つけないように、これ以上ないほど大切にするさ。

ただし、少しばかり無理はさせてしまうかもしれないけれどね』



ユウ『よーし、歯ぁ食いしばりやがれください』


『ごめん、おまたせ』



肩に大きめの鞄をかけ、トタトタと小走りで戻ってくると、ルークはその姿に嬉しそうに顔をほころばせる




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