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【ツイステ】黒兎は駆け巡る

第111章 *幕間の章*






ユウ『(確かに僕だけが1番あの子の側にいられるけど、いつも通りで本当に治療になるのか...


いや、先輩の言う事も一理あるかも。今は出来ないことに一々落ち込んでるよりも、僕に出来ることを探していくしかない。こうしてる間にもレイラは汚染に苦しみながら頑張って耐えてるんだ。帰ってきた時に僕が不安そうにしていたら、優しいあの子はもっと不安になる』





余計な負担はかけない。そう心に決めれば曇っていた瞳に光が差し、その変化にヴィルたちは何も言わずただ口元に笑みを浮かべるだけだった





リドル『しかし、共に連れ立っていたユウたちならともかく、先に1人で深い階層..更に深淵に落ちたボクたちにも闇の汚染を受けなかったのが不思議だ』


アズール『そうですね。深淵で己と対峙した後も、その後に夢を渡った後も、そして現実に戻り今こうしていても体や魔力回路にはなんの問題もない』


レオナ『それも、どこかのお優しいウサギが俺たちが傷つかないように肩代わりしてくださったんだろ』


ユウ『..シルバー先輩が言ってました。"原初の魔法とは"強く願う心"が生んだ、奇跡だった。願いはとても純粋で、揺るぎない強さを持つ力"...って』


イデア『他のみんなが闇に汚染されないようにっていう、ヒロイン氏の強い"願い"が見事に奇跡を起こしましたな。はあ〜あ..こんなことで原初の魔法なんて見たくありませんでしたわ』


ヴィル『あの子にはまだ返しきれてないっていうのに、更に大きな借りを作ってしまったわね』


レオナ『そのために魔力分与に協力してんだろうが。あいつが相手じゃなきゃ丁重にお断りしてたぜ』





学園長『みなさん、尽きない話はあると思いますが、今日の会議はここまでです。各自、レイラさんの治療に協力してくれる寮生を選別し、シュラウドくんに報告を。


これはあくまで治療ですからね!邪な下心や治療以外の過度な触れ合いは厳禁です!!節度を保って、くれぐれも内密にですよ!!いいですね?』


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