銀の鳥に幸せのトリガーを....【ワールドトリガー】
第20章 太刀川さん提案『節分鬼ごっこ!?』【番外編】
「やめろ。今は口論してる暇は無い。でどうするんだ海影」
『やります!囮。』
「海影……」
「小南と迅は海影の護衛を、残りはB級を全員狩るぞ。 」
【了解!】
みんなの腹が決まり、それぞれがショッピングモールの地下から出てすぐに出動できるようにドアの前で待機する。
肝心の囮は四方八方狙われやすいようにショッピングモールの屋上に姿を出す。しかもバックワームなしで。
『佐鳥、佐鳥〜』
「はいはいなんですか?海影先輩」
「アイビス貸して?」
「え?あ、はい。どうするんですか?」
『ん?もちろんぶっぱなす!』
そう言うと海影は空に向かってアイビスをぶっぱなした。
ドカンッ!!衝撃から佐鳥は尻もちを着く。
あぁそういえば東さんと鬼怒田さんが言っていた。
海影の射撃は雨取ちゃんと同じで大砲型だということに。
【海影の合図だ。それぞれショッピングモールから出るぞ!】
【海影ちゃん。サイドエフェクトよろしく。】
『了解』
キィィと海影の瞳が黄色く光ると、すぐさま玉狛第2と二宮隊の居場所を掴む。
【南に玉狛第2!蒼兄の隊で迎撃をお願いします!西に二宮隊!太刀川さんと加古隊で迎撃を!】
指示を出す海影を見てみんなが懐かしそうにすると、嬉しそうに頷き彼女の指示に従う。
いくら記憶は忘れていても身体は覚えているものだ。
迅の言っていた海影の記憶を取り戻す方法……早くその作戦が始まればいいと思っていた。
『あとは東さんだけ……見つからない。どこにいるんだろう?』
【玉狛第2撃破しました!】
【こっちも二宮隊倒したぞ〜】
残りは東さんだけ。鬼が1人でも残っていれば鬼(B級)の勝ちになる。早く見つけなければ!