銀の鳥に幸せのトリガーを....【ワールドトリガー】
第19章 女子会とランク戦
「全員揃ったな。これから海影はうちの隊の一員だ。既に忍田さんからノーマルトリガーを受け取っている。そして出水。お前は今日から海影のお目付け役だ。」
「了解です。」
「じゃあここで海影自己紹介。」
『じ、自己紹介!?うーん。名前はミカゲ。一応城戸司令の姪に当たるらしい。トリガーはオールラウンダー。これからよろしくお願いします………』
「よし。自己紹介は終わったし、解散だ解散。みんな好きなことしてていいぞ〜」
【了解ー】
それぞれ席を立つと国近はゲームを始め、太刀川はキッチンで餅を焼き、出水は宿題を始めた。
つまり海影だけが何もやることがなかったんだ。
『(んーどうしたものか………そういえばランク戦っていう模擬戦があるって聞いたけど、ちょっと気になるな。小南と蒼兄と戦った時は僕は不調だったからな。)本気で戦ってみたいな………』
「ん?どうした?海影ブツブツ言って。」
『ランク戦やりたいなって、久々に本気で戦ってみたくて。』
【!?】
「それは隊員を倒したいってことか?」
海影の一言で太刀川と出水がいつでもトリガーオン出来るようにトリガーを握る。
すると海影は少し焦ったように弁明した。
『いやいや!違うよ!模擬戦をしてみたいってこと。アフトクラトルでは実験ばかりで本気で戦うことあまり無かったから…………』
「なんだそういう事か……驚かすなよ。ならランク戦の場所まで行くか!出水お前も行くだろ?」
「そうですね!」
『トリガーオン』
海影は角を消すためにノーマルトリガーをオンする。
太刀川たちもトリガーオンにすると準備を整え、太刀川、出水、海影はランク戦の場所へと向かった。
「ココがランク戦の場所だ。ちょうど今は空閑と緑川がやってるな。」
『凄い。玄界ってここまで進化してるんだ。ヴィザ翁の言う通りだな。』
「あの個人部屋に入って、相手が承諾したらランク戦の始まりだ。普通はポイント移動するんだが……今のお前にはそれは必要ないからポイント移動はなしだ。それにお前が戦えるのは事情を知ってるA級かB級だけだ。」
コクと頷くと太刀川は誰とやりたい?と聞いてくる。