銀の鳥に幸せのトリガーを....【ワールドトリガー】
第19章 女子会とランク戦
みんなが寝静まるまで海影は、寝たフリをする。スースーという呼吸音が聞こえみんなが眠ったのを確認すると赤月を起動させる。
『(赤月……僕はいったいどうしたらいいんだろう……)』
ドクンドクンドクンッ心臓は脈を打つだけで何も言ってくれない。
潜入任務のはずなのにまるで故郷に帰ってきたような懐かしさを感じる。
今ここに眠る子達も敵のはずなのに僕に対して一向に危害を加えようとはしない。
ハイレインたちが言ってたことは嘘だったのか?
はっ!ダメだ!コイツらと関わっていたら余計なことまで考えてしまう。
『僕はハイレインの武器であればそれでいいんだ。』
呪いのような言葉を海影は再確認するように口にすると、ベッドに潜り眠るのであった。
でもほんの少しだけ本当を言っていいのなら
【ただ帰れる場所が欲しい。】