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銀の鳥に幸せのトリガーを....【ワールドトリガー】

第19章 女子会とランク戦


「酷いよっ。こんなのって!」

「記憶も意思自体も戻っていねぇ。ビーストトリガーが全部支配していやがる。仲間っつてるが人形に話しかけるようなもんだぜ?」

「それでもいいわ!」

言葉を失っていたメンバーの中で小南だけがどこか吹っ切れたように強気な言葉を発した。

「記憶がなくたって、たとえ人形のようだって、海影は海影よ!私たちがあの子の記憶も意思も取り戻す!」

「そうね。たとえ人形だとしても仲間には変わらないわ。」

「小南先輩の言う通りです!海影先輩は私たちが取り戻します。」

「はあ…………だそうだぞ。」

【え?】

ドアが開き、ドサドサドサッ!!と男たちが転がり込んできた。

「アンタ達何してんのよ!」

「あはは……いやぁちょっと通りかかったら海影の話をしていたから……なぁ。みんな。」

冬島がそういうとみんなバツが悪そうにしながら頷く。
彼女を心配しているのは女子メンバーだけじゃない。という事だ。

「はいはい。ちょっと退いてね。踏むぞ〜」

「迅!」

「なんだ?小南」

「アンタの予知で海影が記憶を取り戻す確率はどれくらいあるの?まさかこのまま戻らないとでも言うつもりは無いわよね!?」

小南の質問に迅はニヤリと笑うとメガネをかけてこう言った。

「今の未来軸で行けば海影が記憶を取り戻すのはだいたい8割から9割ってところだな。ガロプラがもう一度こっちに接触してくれば海影の記憶を取り戻せる。」

「本当ですか!迅さん!」

「マジだよ。まぁガロプラがこっちの意見を飲んでくれたらの話だけどね。ただ!」

海影の記憶が戻るかもしれない!みんなが喜びの声をあげる。しかしそこで迅が遮った。
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