第2章 儚く切ない記憶の中で《前編》
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「あ……や、…まっ……そんな、とこっ」
「ん…こうすると気持ちいいだろ」
「あ、やだっ!んん…っ」
既に激しいキスと体への愛撫で蕩けきっている私の両膝を立てさせて、その間に鶴ちゃんは体を割り込ませた。
驚いてとっさに身を起こそうとしたけど、次の瞬間割れ目に彼の吐いた息がかかり、ゆっくりと舌が這わされる。
温かい舌が秘裂を舐めあげ秘芯を舌先で優しくなぞって。ピチャピチャと丁寧に舐め上げながら、指でも刺激するように掻き混ぜられて、舐める音とはまた違ったクチュクチュという厭らしい水音が耳に届く。
感じたことのない快感に身をよじっても、次から次へと快感が押し寄せてきてどうにもならなかった。
な……に、これ……
体が勝手に反応する──ッ!
「ふ……あっ……」
「こんなに濡らして……はは…大洪水だ。掻き回すたびに厭らしい音がするぜ…」
「ぁ、あ……や、…あん」
抑えようと思っても、喉の奥から出てくる声を我慢できない。断続的に舌で弾かれ、つつかれたりしている内に、私の体は体感したことのない感覚に襲われていった。
…じわじわとなにかが込み上げてくる。