刀剣乱舞/Manus in manu~手に手をとって~
第34章 神気
「こんのすけも大倶利伽羅さんの神気がわかるんだったね…」
「はい!今の審神者様は大倶利伽羅様の神気にまみれていらっしゃいます!!それはもう濃いっ濃いです!きっと毎晩のように愛され「やめてええええ!大きい声でそんな事言わないで!!」
何を言い出すのかと思えば!!
この管狐は恥じらいというものがないのでしょうか…あの勢い…誰がいようが関係なく喋りそうだ。怖い怖い。
「兎にも角にもおめでとうございます。審神者様!」
「は、はあ、ありがとう…」
「…時間だ」
「あ、本当だっ!準備しなきゃ!じゃ、こんのすけ三日月さんを宜しくお願いします!」
「はい、畏まりました。では私もこれで!」
そうこうしてる間に演練の時間が迫る。
こんのすけは三日月さんを大事そうに抱え、煙と共に消えた。
私達も準備を整えて第一部隊と一緒にゲートに向かう。
演練場に到着し、自分達の番を待っていると…ポンと肩を叩かれた。隣の大倶利伽羅さんは気付いていたらしく、私の肩を叩いた相手を一瞥したものの、相変わらず腕を組み壁に寄りかかったまま、目を瞑っている。
「久しぶり~!!!!」
「え、あ!!」