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刀剣乱舞/Manus in manu~手に手をとって~

第34章 神気


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(以後審神者side)


目が覚めてからも暫く大倶利伽羅さんと縁側でまったりしてから、演練に行く前に鍛刀が終わっているであろう鍛刀部屋に向かった。

そこには、見慣れた刀が一振り。


「三日月さん…だよね」

「…だな」


天下五剣がまた鍛刀されてしまった。凄い。凄いけど、うちの本丸にはすでに三日月さんがいるので鍛刀されたこの三日月さんは顕現せずに、政府に引き渡さなければならない…


「せっかく来てくれたのに、なんだか残念だね…」

「仕方ないだろう」

「まあ、そうなんだけどさぁ…なんか直ぐには割り切れないというか……」

 …

 …

暫くこの美しい刀を眺めていた。顕現していないから意思があるのかはわからないけど、なんだかすぐにさよならするのは心が痛んだ。
大倶利伽羅さんはそんな私の横で何も言わず待っていてくれている。


「……こんのすけいる?」


刀の三日月さんに頭を下げ別れを告げた後、こんのすけの名を呼んだ。

私の呼び掛けに対して直ぐ様煙と共に現れるこんのすけ。その仕組みはどーなっているのか未だに謎に包まれている。


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