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【マギ】恋しちゃう?

第1章 可愛すぎます…


まあ王の部屋を後にした…

「ふうっ王は何を考えているのだろうか…。」

ついつい深い溜め息をついてしまう

急にモゾモゾと少女が動いた

「あっあの…すみません…。降ろしてくださりません… か?」

と、小さな声で言った

「あぁ…すみません。降ろしますね。」

私はそっと少女を降ろした

その間も少女は顔を下に向けたまま

「ところで名前聞いていませんでしたね。 聞いても宜しいでしょうか?」

数秒間の沈黙が流れる

「はい…… アリア……アリア・ブランシェ …と言います…。」

消え入りそうな小声でボソボソと呟いた

「私はジャーファルと言います。では アリアさん 部屋に行きま しょうか。」

「はい…。」

少女は頷くと後ろからついてきた

「(うぅ…とても気まずいですね。何か…話題を…)」

長い廊下を歩いているといきなり

ベチョンッ…

とても静かだったものだから盛大に響いた

後ろを振り返るとアリアさんが倒れていた

「ふにゅ…。」

激しく転んだせいかなかなか立ち上がらない

「大丈夫ですか?」

手を差し出すとアリアさんはビクッと身体を震わせた

「(?)」

急に立ち上がり後ろに下がった

不思議に思っているとアリアさんはドアに寄りかかった

「あっ!そこ危ないで…。」

言い終わる前にアリアさんは部屋の中に吸い込まれていっ た…

バタンッ…ドンッ…ガタンッ

またもや盛大な音が鳴った

「(ああっ…大丈夫でしょうか?)」

ジャーファルは急いでドアを開けた

「大丈夫てすか!!!!」

声を掛けてみるが返事はない

ガタンッ

音がする方に 振り返るとそこにはアリアさんが本棚に隠れていた


* * * * * * *


それが今の状況である

今さっきは顔を見てなかったが

月明かりが照らして姿が見える

ピンク色のクリクリとした綺麗な瞳

流れるような淡いピンク色の髪

細い手足は白雪のようだ

それを見て思ったことそれは

「(可愛い)」

それだけだった
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