第1章 可愛すぎます…
†ジャーファルside†
可愛すぎる…
今私は1人の少女といる
しかもその少女は本棚の陰に隠れている
場所は黒秤塔にある図書室
何故こうなったかと言うと
ことの始めはシンドバッドの女遊びである
数時間前…
「お〜いジャーファル〜。こっちに来いよ!」
シンドバッドは今日も女遊びをしている
両膝に女を載せてさらに周りには5人、そしてその後ろには数え切れないほどの女がいる
「何ですか?王よ。」
いつもの事ながらシンの女遊びには呆れる
今度は何をやったのだろうか
「少しこの娘の様子をみてもらえないか?」
そこにいたのはまだ20にもならない少女だった
…は?…なんでこんな所に少女が?
「王よ!!!!何でここにこんな子どもがいるんですか!も しかしてもう手を出したとか…。」
「違う違うこの子は道で倒れてたから拾っただけだ。 ワッハッハ!!!!」
「王…誘拐はだめですよ。」
もうこの人には呆れ果てる
「だから倒れてたから連れてきただけだ。」
少女はびくびくと震えている
今にもなきそうなほど目を滲ませている
「(はぁ…。王の行動はよくわからない。)」
「分かりました。」
私は女の子に手を差し出した
「………えっ……」
でも少女は手を出そうとするが躊躇っている
めんどくさくなった私は
女の子を抱き上げると王の部屋を後にした…