第106章 ノヴァ
合同文化祭当日…
女子に開催直前の時刻に来るよう言われており、その指定時刻通りに来た二宮は…今になって知った
※出し物票も配布無し
二宮「太刀川あああああああああああああああああああああああああ!!」
太刀川発端という情報のみ女子達から言い渡され
吸血鬼コスプレをした二宮が血眼になって、太刀川を追い掛け回していた
女子達曰く、『だってきらわれたくないんだもん!♪』
進学校(設備がいいので開催地に選ばれた)中を二人揃って走り回る中
恵土「!!?;
なんだなんだ!?;」
合同文化祭開会式に呼ばれていた
出入り口付近の階段にて遭遇した恵土は咄嗟に太刀川にトリガーオンにしろと言うや否や窓の外の草藪へ落とした
太刀川「トリガーオン」
がさっ!
窓側に立つ中、足音が聞こえ
すぐ目の前にその足音の主の姿が現れた
二宮「太刀川を見なかったか?
人を売り物にしやがって」ゴロゴロ
ふるふるふるふる!←頭を振る
二宮「まだ近くにいるはずだ!」だだっ!
恵土「……」
恵土から見て左側の渡り廊下へ走る二宮を見送り
立ち去ったのを覗き込んで確認した後
その体制のまま窓の外へ身を乗り出して落ち
トリガーオンして草藪の近くにスパイダーマン着地した
恵土「で…?なにがあった?」トリガーオフ
太刀川『実は…;』ぐすんっ涙目
恵土「トリガー切れ」
太刀川『トリガーオフ;』ずうううん肩落とす
かくかくしかじか
恵土「そりゃあ…
売ったんだから殴られろ;
せめて満足するまでは付き合え」
太刀川「殺されるか…」遠い目
恵土「女子達敵に回すよりゃマシだろ
その件も併せて伝えろ
言い訳っぽくなっちまうけど
話さにゃ何もわからんし伝わらんよ」
太刀川「いや…迅にそれとなく当時の状況を伝えるって言われたんだよ;
ボーダー本部で、模擬戦終わったあとで」
恵土「じゃあ加古にも伝えとくか」ぽちぽち←携帯で伝える
太刀川「二宮さんに限って当日放棄はしないだろうからって…」はあああっ;
恵土「まあとりあえず落ち着け
もうイベントも始まる頃だろ
定食屋さんの娘さんがいるとも聞いたが、そっちのお店」
太刀川「ああ…料理をしこたま男子は叩き込まれてた
給仕や対応は二宮がするってよ;
俺より美形なんだから他の男子は全員黙れってよ;」ずうううん肩落とし泣き出す
恵土「それも合わせて伝えてこい」ずるずる
