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Unlimited【ダンまち】

第106章 ノヴァ


神の力を刀のみに集中させ
それを光の極々小さな原子にも満たない大きさの粒子へ突き立てて、最後の因子を消した(トドメを刺した)

太刀川「皆から力を貰って全力で放ったとは言え…無茶したな)

どうだ?様子は」

迅「魂が破裂した
木虎の施術では対価が大き過ぎる

鋼…お前の力なら出来るはずだ
破裂して砕け散った膜を修復してくれ
魂の本質が水で、心が雷のお前だから出来ることだ

でもけ
鋼「やります」きっぱり
迅「あの、聞いて?)
削りが必要に
鋼「関係ありません

やります」

その時…鋼の脳裏には、あることが浮かんでいた


鋼「俺は…
俺は…!

出会ったあの時から…!
あの言葉を受けたあの日から…!!」ぐっ!!
自身の胸に手を当てて、強く握り締める

胸に拳を当てて助言してくれた言葉、本当に苦しくて泣いている時に掛けてくれた気遣いと想い

鋼「ずっとこの人が好きなんだ!!!
恋愛対象として!!!!」真剣
『おお』ざわっ
太刀川「ほお」

その中で…
恵土は目を瞑ったまま、涙を流していた


迅「じゃあ任せたね」ほい
鋼「はい…
あの…やり方は」
迅「形を整えればいいから
隙間を埋める補修は宿灘さん
縫うのが木虎、回復は秀次ね

あと…病室に瞬間移動してやって?
さっきの騒ぎで、恵土先輩が弱ったのがバレたらしいから

続々おいでになる予感^^」くす
『…』戦闘準備

迅「出来るよね?瞬間移動
鋼「はい!」
迅「辻󠄀ちゃんもお願い
副流煙の破片が入り込もうとしてる
それ取り除けるの…相性が良い辻󠄀ちゃんだけだから
闇の本質で木の心だから、うまいこと引き剥がせるはず
恵土先輩、水と火だから
火は再生を司るから焼き払えるけど紛れ込みやすい、けど闇ならできる
水の部分は木で」
辻󠄀「わかりました」

迅「…削りが(必要になる)
辻󠄀「それでもやります」真剣

迅「……」
辻󠄀「やります」真剣

迅「わかった
お願い」お手上げ瞑目溜息

命と自我と記憶
二度と戻らない
それでも…

ずっと与え続けてくれた
三雲修が齎す副流煙から、罪から、守る為に…命と自我と記憶を与え続けていた

光の副流煙、闇の副流煙
双方では光の副流煙の方が植え付けと同化の両方を防ぐのに必要量が爆発的に必要となる
だから…原初の始祖神は、一年しか持たなかった

主犯格の癌なんてなんでも無いほどに…


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