第105章 光の癌(三雲)
癌とも半グロとも異なる新種
三雲修は癌のように変異性を伴わない、悪意無き癌とする
雨取千佳は積極的に幇助しており半グロであったので処分対象
遊真もまた幇助はしているが軽度、原初の始祖神の生存において欠かせぬ役割なので観察処分とする」
『……………』
裁判官「ここまでで…異論は無いか?」
恵土「…………
………………………
ありま…せん」ぐぐっ、なんとか飲み込む
秀次「観察処分とはなんだ?」挙手
裁判官「ふむ…
三雲修のように、原初の始祖神に対して同様の行為を行わないか、守る行為を取れる存在となれているか、恵土の意思の尊重が行えるかも込みで観察する処分だ
実在化において不可欠な存在であること、これまでの貢献と功績も加味した上での判決だ
異論は?」
秀次「ありません」きっぱり
淡々と表情も最初から最後まで変えず、その結論に頷いた
裁判官「ではこれにて閉廷とする!!」
その言葉と共に、ガベルを5回鳴らされた
ガベルの鳴らす回数(閉廷時)
3回:消滅させない、帰還(無罪放免)
4回:消滅させない、帰還させない(拘留)
5回:消滅、帰還させない(消滅、身投げ処分)
『お疲れ様でしたあ!!』
「やっと終わったな!」
「早かったな!」
「速攻で変わったぞ!」
わらわらと出ていく中で…
恵土「……………」
フィンクス「もう終わった後だ
落ち着いて過ごせ」
恵土「………なんで…いまになって?
玉狛支部で…かえり、たかった」
フィンクス「それだと調書が作れねえんだ
弱いんだよ、証拠として
今も昔も…お前の意思を無視する
自分を最重要視して最優先して行う
いいか?
そんな相手とばかりいると、潰れるんだよ
距離を互いにいいように意識したり、聞いたり尊重したり…
そうして守り合ってゆくんだ
そういう付き合いが出来ねえんだから無理だ」
恵土「………」
フェイタン「そこを弁えもせず堂々と笑ってる時点で大罪人よ」嘆息
シズク「そうそう!
必死に堪えてきたんだから!!」ぷんすか!!←唇を尖らせる
恵土「…うん…ありがとう」じわっ
シャルナーク「フェイタンの言う通り…
利用されるだけの関係性に終わるからね?
すぐ切るのが一番だと思う
恵土は…優し過ぎるから突っぱねられない
そこを突いてくる人なんだよね
相性が良くないんだ、簡単に言うと」お手上げ苦笑
