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Unlimited【ダンまち】

第105章 光の癌(三雲)





恵土「………;
あんだけ裏目に出てても言うの?;
そんな言い分?;」
秀次「俺も同じ気持ちだ
とりあえず落ち着け」さすさす←背を擦る

見て分かるぐらい戸惑っていた
恵土は落ち着かない様子で、真っ青になり全身を声まで震わせながら
秀次は毅然とした姿勢、態度を見せていた

その中でも変わらず裁判は進んだ


見物席にいた原初の神々…実際に殺された、最愛の人を目の前で奪われた当事者も置いて……


裁判官「癌と半グロと同じく、処罰としては
『消滅』兼『二度と生まれてこない』というものとする
担当の滅神、消滅を頼む」
滅神「はい」立席←席を立ち移動する
恵土「!
待って…遊真は!?」

裁判官「そちらは罪への貢献度次第だ
雨取千佳は消える
三雲修の母は消えん
元から子はおらん世界となる

原初の清浄神、原初の廃棄神、等…
三雲修へよくした者達は全員、その行い次第により処罰対象とする
そのものを好んでおるものも同罪とする」

恵土「………」あんぐり
秀次「恵土…席に付け」腕を引っ張る

恵土「…で…でも
秀次「俺達に選択権は無い
与えられる処罰を見守るだけしか出来ない
今…全世界へ向けて実装されている←中空を見る

お前も見守れ…
少なくとも…俺達は、そちら側では無い」

恵土「…っ」口を開け
何を話していいかわからず
瞑目して歯噛みし口を閉じる


調書

被害状況
・世界全体においての被害は無限
『引き継ぎと死ぬ前に次世代が生まれる現象』を生んだのは、『最初の原初の始祖神の今際の際の願いによる功績』であって、断じて「三雲修の功績」に非ず
それで消すに消せない現状となり、その上に胡座をかく始末
癌と同じく、罪を植え付け操り人形とする所業を自覚無く行なっている
そして再度罪を繰り返し、ラファエル(次世代である迅悠一)により死は免れた
迅悠一により、原初の始祖神の魂は本来のカタチへ戻った
だがそれも三雲修の功績では無く、促した迅悠一の功績である

罪の意識
・罪深さ無し、認識する努力無し
裏目に出続けてる現状を正しく認識できていない
それを防ぐ為の努力もしない
漫然と状況に流されるままであり、自身で自ら動き、状況を変えようとする努力が見られない
正しい認識は人に言われなければ持てず、罪悪感も同様、自らを罰するべきだという理解の姿勢も乏しい、致命的欠陥と見受けられる


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